PROFILE
大阪府出身。学生時代よりサッカー部に所属し日々練習に励んできた。高校時代、練習中に他の選手と接触したときに骨折を伴う大ケガを負う。ケガ後に選手としてではなくトレーナー兼マネージャーとしてチームに残る。この頃からリハビリのトレーニングやマッサージを勉強し、将来この柔道整復師の世界に進むことを決意する。さらに広島県福山市にある長生館(ちょうせいかん)で治療の基礎を身につけ、柔道整復師の国家資格を取得。2012年に地元の大阪市浪速区で開業を果たした。
COMPANY DATA
山田 位上院長がこの道を歩まれたきっかけから教えてください。
位上 高校のサッカー部時代にケガを負ってしまい、トレーナー兼マネージャーの役割を与えられたんです。そのとき、自分がテーピングやリハビリを施した選手が復帰していく姿を見て、体の故障を治すことにやりがいを感じました。
山田 なるほど。そこで、この仕事に興味を抱くようになったと。
位上 そうですね。また柔道整復師を志して修行に入った「長生館」という治療院の師匠との出会いも、大きな影響を与えてくれました。10年間の修行を通し、技術の基礎から施術に対する考え方まで指導して頂いたんです。
山田 その学びは、こちらの院の方針にも活きているのでしょうか。
位上 ええ。当院では、人間の自然治癒力を引き出す手技療法を実施しています。関節の動きや筋肉の状態に合わせた施術を行い、日常生活に戻れるように回復させていきます。大切なのは、マッサージを行うのではなく、必ず”治す”ということ。そのために、ご自宅でもストレッチなどを行って頂けるよう、アドバイスさせて頂くんです。選手たちが復帰していく姿と同じように患者さんと一緒に治していけたら嬉しく思います。
山田 今後もそのスタイルを貫き、邁進されてくださいね。長い修業期間を終え、開業を果たされた位上院長にこれからの夢はありますか。
位上 将来的には私も弟子を取り、長生館から学んだ技術を伝えていけたらと考えています。師匠の技術に私なりのアレンジを加えた施術を、次の弟子がさらにアレンジを加えて実践していく。そういった形で、この技術を後世に継承していきたいです。
山田 雅人
朝日放送『おはよう朝日です』でレギュラー出演する。同番組の「おーい、山田くん」にて街頭インタビューのコーナーに出演。これにより知名度が向上する。 1988年、よみうりテレビが森脇健児と共に、当時松竹芸能の若手ホープであった山田は『ざまぁKANKAN!』で司会に抜擢される。東海テレビ制作『競馬BEAT』(2009年まで『ドリーム競馬』)など幅広いジャンルで司会等を務める。
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カンパニータンク 2014年3月号掲載
国際情報マネジメント有限会社発行